■プロフィール

お鶴―おつう
川柳家。大学4年の息子、高校3年の娘をもつ専業主婦。
万能川柳(毎日新聞)、KBCラジオ、テレビ、雑誌などに投句。
より沢山の方に川柳にふれて欲しい、という思いで、年始には魚町銀店街にパネルとして句を紹介。(イラストは第2回目の松岡さん作。)次の展示は春の予定。
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「川柳」と聞くと、難しそう、馴染みがない・・・と感じてしまいそうですが、お鶴さんの創り出す句には、日常の生活の中のふとした事が詠まれていて、心が「ふっ」と軽くなります。
とってもステキな魅力たっぷりのお鶴さんのコラムをお楽しみ下さい!
お鶴さん あなたに会えて
パワー増し
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3年程前、友人から「お題は、”ふくらむ”よ。何でもいいから5・7・5で言ってみて!」と電話。
わけの分からぬまま
東大か!?夢ふくらむも5才まで
と書きラジオにFAX。
そうしましたら、なんと、私の口走った5・7・5がラジオから流れてくるではありませんか。
大学を出て就職もせず、結婚・出産。― 家事と育児だけの20年だった私にとって新しい風でした―
欠伸する女の背中つつく風
男の子おむつあけては自慢され
だった息子が大学に入り
連絡はボクからすると念押され
・・・ボッカリとあいた穴をうめてくれたのが川柳でした。
新聞、ラジオ、テレビ、雑誌などでお鶴の名と句が紹介されるたびに喜んでいた私に一通の手紙が届きました。
「お鶴さんの句を読んで元気をいただきました」
― また風が吹きました。―
子どもたちの携帯電話の料金に腰が抜け
子にかかる教育費より電話代
「そうそう、うちもそうよ!」という声が殺到!!
老夫婦けんかのネタは遡る
「そうなのよ。うちのおばあちゃんったらまだ言ってるわ」
本出せるくらいは読んだやせる本
「ちょっとは痩せたんだけどねぇ〜 また元にもどったわ・・・」
キャリアならパパはウッズに勝っている
「下手なくせに高いクラブ買うのよ〜」
姑の茶わんとっても割れやすい
「一番気をつけてるつもりなんだけどな〜・・・」
てな具合で大笑いしながらの声が届きます。句をつくる側と読む側との間に元気が行ったり来たりすることを知りました。
川柳にユーモアは欠かせないと思っています。大笑いの句もあれば、ぷっと笑った後、涙になるものもあります。
毎日、いろいろなことがありますが、 人生笑ってなんぼ!
悲しいこと、つらいこと、5・7・5にのっけて笑顔になってみませんか?
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